作品展が開催中なので私の出品作を公開します。
鎌倉に出かけ、写真を撮った帰り、いつもの街角を振り返ったら、
逆光のなかに人々がいた。
その一瞬を時間が止まったように写せないだろうかと思った。
人は一瞬をすぐ忘れる。
そんなことにかまっていられないからだ。
人は、一瞬のことなんかに興味がもてないでいる。
自分に訪れる次の瞬間があることを知っているからだ。
しかし、一瞬の連続こそ、その人に与えられた人生という時間になる。
カメラはそれを捉えることができる。
私は、そこにカメラの存在を知る。
自分に起きた、または起こした日々徒然の雑記。
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