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左から祖母、中央は母、その右は子供なので親子三代が並ぶ。
右側は老齢のカメラマン。その物腰からプロだと思う。
しばらく、遠巻きから様子を見ていた。
晴天であったが、木陰が多い場所で、カメラマンは中望遠レンズを用い、親子を撮っていた。
リモートのストロボを使うわけでもなく、レフ(反射板)もなかった。
「これじゃ、うまくいかないナ」などと余計な想像をした。
コントラストが強いので、補助光を使わないと顔に艶がなく、直射の部分が露出オーバー
になるので、和服の美しさは再現できないはずだ。
「せっかく、それぞれの和服に合わせた傘を持っているし、母は上品な美人であり、
娘もその母に似て可愛いのだが・・・」写真の結果が分かるだけに残念だと思った。
カメラマンとは因果な商売也! この場を離れながら、
人のこと言う前に「オマエはどうなんだ!」ともう一人のオレに怒られたような
気がした。ココントコ、頭も身体も疲れている。
注意、チューイ、ちゅーい!しよう。