おはよう御座います。
翻訳に取り掛かかられている由。
写真とは違った難しさがあるのではないでしょうか。直訳すれば、簡単なのでしょうが、如何に的確に又端的に表現出来るか、文才が問われると思います。私は、映画を見るのが好きで、特に洋画を良くみます。その時、何時も感心するのは、翻訳者の巧みさです。いままで、一番印象に残っているセリフは、‘‘I will cry tomorrow’’を (私は泣かない)と訳した巧みさです。
2.
写真教室講師
2022年08月26日 08:15
>>1 I.Yさんいつもコメントありがとうございます。
翻訳関連の本で面白かったのは、清水俊二が著した『映画字幕は翻訳ではない』があると思います。清水の弟子が活躍した戸田奈津子です。戸田は誤訳、意訳、勉強不足の翻訳者として叩かれました。それは映画のワンショットが長いヨーロッパ映画だと問題はないのですが、ハリウッド映画のように短いショットの連続だと、台詞に対して十分な秒数がとれずに、ドラマが次々と進行してしまうのが大きな原因なのです。日本語の文字数にも制限があります。ご指摘の言葉は反語ですね。私も以前に「I hate you!」を「大好き!」と訳した翻訳があり、思わず映画館内で「うまい!」と言った経験があります。それは俳優の演技や、表情から察した翻訳者の感性の鋭さを感じたからです。
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翻訳に取り掛かかられている由。
写真とは違った難しさがあるのではないでしょうか。直訳すれば、簡単なのでしょうが、如何に的確に又端的に表現出来るか、文才が問われると思います。私は、映画を見るのが好きで、特に洋画を良くみます。その時、何時も感心するのは、翻訳者の巧みさです。いままで、一番印象に残っているセリフは、‘‘I will cry tomorrow’’を (私は泣かない)と訳した巧みさです。
翻訳関連の本で面白かったのは、清水俊二が著した『映画字幕は翻訳ではない』があると思います。清水の弟子が活躍した戸田奈津子です。戸田は誤訳、意訳、勉強不足の翻訳者として叩かれました。それは映画のワンショットが長いヨーロッパ映画だと問題はないのですが、ハリウッド映画のように短いショットの連続だと、台詞に対して十分な秒数がとれずに、ドラマが次々と進行してしまうのが大きな原因なのです。日本語の文字数にも制限があります。ご指摘の言葉は反語ですね。私も以前に「I hate you!」を「大好き!」と訳した翻訳があり、思わず映画館内で「うまい!」と言った経験があります。それは俳優の演技や、表情から察した翻訳者の感性の鋭さを感じたからです。