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六地蔵の内の三体。
造りを見れば名工の作ではないと想像できる。
地元の農民が、一心に石を削り込んで作ったのだと思う。
その信心深い健気な心を撮ってあげようと、シャッターを切った。
秋の陽を受けた彼らは、柔らかく微笑んでいるように感じた。
どうやら、物言わぬ石仏と私のコミニュケーションが成立したようだ。