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手水鉢に落ちる水滴がつくった模様に天空が映った。
水紋の奥に沈む青紅葉の緑が涼しげに見えた。

近所に買い物に出るだけで暑くて、かなわぬ。
すぐまま、シャワーを浴びるのだが、
出れば、冷たいビールが欲しくなる。
夕方まで待つのがこれまた、かなわぬ。
欲望にまけて昼からやれば身体がだるくて、かなわぬ。
もう、どうにでもなれという暑さである。