2021年05月31日 初夏の彩り 3 紫陽花や きのふの誠 けふの嘘 (正岡子規)身につまされる一句だナと、しみじみ思う。紫陽花は咲き始めが美しい。淡き色彩、その初々しさに心打たれるからだ。色が熟し、房がだらっと地面に垂れ下がっている様は、ヤボの骨頂というべきもの。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (3) 1. I.Y. 2021年05月31日 07:36 おはよう御座います。紫陽花の多彩な色合は洋を感じ、奥の岩と苔からは落ち着いた和を感じ1枚の写真から二つの世界をイメージできました。 2. 写真教室講師 2021年05月31日 09:41 >>1 I.Yさんいつもコメントありがとうございます。 この写真には安定感を感じないと思います。対角線で区切ると左側にある紫陽花に視点が偏り、その反対側には、紫陽花を受ける視覚的なマッスがないので、少し不安定に見えるはずです。ご指摘の通り、黒っぽい木の背景にある苔むした岩を見せたいという気持ちが働きました。構図はすべて整っている必要はないと考えているので、今回はそうしました。写真のテキストにはならなかったと思います。 3. I.Y. 2021年05月31日 13:47 ご返事有難うございます。対角線を挟んで紫陽花のボリューム感と彩り、対照的に奥の苔むした岩の控えめで落ち着いた形など、和洋折衷を表現されている1枚かなと感じ、又構図的にも別に違和感は感じませんでした。プロはそれだけでは満足せず更に上のレベルを求めるのですね。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
コメント
コメント一覧 (3)
この写真には安定感を感じないと思います。対角線で区切ると左側にある紫陽花に視点が偏り、その反対側には、紫陽花を受ける視覚的なマッスがないので、少し不安定に見えるはずです。ご指摘の通り、黒っぽい木の背景にある苔むした岩を見せたいという気持ちが働きました。構図はすべて整っている必要はないと考えているので、今回はそうしました。写真のテキストにはならなかったと思います。