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紫陽花や きのふの誠 けふの嘘 (正岡子規)

身につまされる一句だナと、しみじみ思う。
紫陽花は咲き始めが美しい。
淡き色彩、その初々しさに心打たれるからだ。
色が熟し、房がだらっと地面に垂れ下がっている様は、ヤボの骨頂というべきもの。