これは逆光写真。
色の再現を無視した分かりやすく言えば、イメージ写真です。
藤の花の美しさに圧倒されている自分の感情を表現したと言えば、キザになりますが……。
色彩の忠実性よりも、今を盛りと咲き誇る印象度を強調したと言えばよいのか。
だって、1年のうちに見ごろはたった1週間ですよ!
さらに、春の強い雨に打たれれば、無残に花を散らしてしまうのだから。
その姿を写真に残してあげたくなるじゃないですか。
枝垂れた藤の花が光を浴びながら、春風に揺れていると感じていただけたならうれしいのですが。
「コロナ禍だから、どこにも行かれない」とおっしゃらず、ご近所に目を向ければ
いくらでも写真の題材はあるのです。
コメント
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いつもコメントありがとうございます。同じ藤棚でも狙いを変えて三種類撮りました。
順光、正露出による色彩の再現。構図の中に置いた藤棚。おっしゃるように幻想的な藤の花。というように撮ったつもりです。