
国木田独歩といえば『武蔵野』があまりにも有名だけど、明治35年、
独歩が32歳のときこの神社の貸家に住んでいたことがある。
写真は本殿だが、住んでいたのは現在の宝蔵庫である。
独歩は、長谷の坂下から由比ガ浜に出ては砂上に横たわり、一人瞑想にふけっていたと伝える。
「天下広しといえども鎌倉ほど住みやすい所はない」とまで発言している。
江ノ電の線路わきにある小体な神社だが、行くたびにその言葉を思い出す。
満開の桜の下で撮る。
「花残月」と題して、今年撮った花の写真中心にしばらくUPします。
自分に起きた、または起こした日々徒然の雑記。
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