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水の便が悪い鎌倉にあって、ここは水の寺と言われるほど水量がある。
鎌倉を歩けば気がつくが、ここは川らしい川はない、市内をちよろちょろ
と流れているのは滑川みたいな小川だけだ。
日蓮聖人が雨乞いをしたのも頷ける。
左手の崖には、四六時中湧水が岩肌から流れ落ちている神秘的な十六の井があり、
本堂脇にはご覧のような池がある。
見ると睡蓮の白い花が、気持ちよさそうにポカリと顔を出していた。
初夏になった。