妙法寺の新緑。
近所で面識のある80歳の女性から突然「あたしの遺影を撮ってほしい」と頼まれた。
プロである以上、それは仕事であると割り切れても、知り合いだけに少なからず動揺した。
その方の「終活」の一部として、元気なうちに自分の姿を残したいというのが、理由だった。
それを伺い、ためらっていた自分の気持ちが解放され、それではと、心を込めてシャッターを切った。
春の好日、枝垂桜を背景にその方のバストサイズ(胸像)を撮った。
よい写真が撮れたと思っている。
自分に起きた、または起こした日々徒然の雑記。
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