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東慶寺の石仏。
石仏と竹の筒に活けてあるのは、梅の小枝とペーパーホワイト(水仙の属)。
背景の岩壁は、今は枯れているけど、夏になると良い眺めになる岩煙草。

文芸同人誌澪の14号を読んでいただいた女性の読者から「内容が充実して読みごたえが
あるので、圧倒されました」というこれ以上ない好意的な評が書かれたはがきが、
自宅のポストに届いた。
嬉しくなり、電話でその方へお礼を申しあげ、同人たちにもその旨のメールを送信し、
この喜びを共有した。
なんか、昨今、個人情報云々……という理解は勘違いされている様な気がする。
政治家や官僚の証拠隠滅のために悪用されている気がしてならない。
その女性が自分の電話番号をはがきに書いてくれたからこそ、私(編集長から)から直接、お礼が
伝えられるわけじゃないですか。彼女も「ご丁寧に」と驚いた様子で、恐縮していたけど
自分の思いが私に伝わったことで、満足したように感じた。

やっぱり人は「誰かに褒められたい」んだな。
それを求めて生きているわけじゃないけど、やっぱり「誰かに認められたい」
という潜在意識はあるのじゃないのか、と思った。