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昨日は、どうもデス。
随分前に「私はどうも風景写真に興味が持てなくて…」と伺ったことを覚えています。
「それはそれでOKです」と、私が答えたことも覚えています。
この写真は昨日、根岸森林公園内の根岸競馬場跡地で撮影しました。
風景写真のような、でも人物が右端にチョビット写ってるぞ、みたいなハンパな
写真です。人物の下半身が切れてるし!てか。
撮影意図は、あえてここでは言いません。
でもこれ、トミリングで切ったのではありません。
自分の感性を直感的に写真に反映させたにすぎません。
現場は寒くて、プルプルする指をこらえて撮ったオリジナルのフレームです。
露出も色調もほとんどオリジナルのままです。
でも、このプルプルした臨場感を誰かに見せたいな、と思ってシャッターを切りました。
この写真の評価はどのようにも受けます。だって、オレもプロだから。言い訳はしません。
言い訳できるのはアマチュアの特権だから。
でも、シャッターを切る瞬間、
この画面中に存在する「時間と空間」を未だ見ぬ誰かと共有したいと願ったのです。
それはオレの味方なのか敵なのか…? 日本人か外国人なのか…? 宇宙人なのか…?
でも、誰だっていいじゃないですか。
自分の写真に興味を持ってくれるんだったら。
褒められたいわけじゃないのです。
誰かに何かを伝えたいだけなのです。