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22日は写真教室の日で、私の持っている上級のコースだ。課題としていた
北鎌倉の写真の結果を見せていただいたら、このクラスにふさわしい高いレベルを感じた。
講師として順調にクラスが進んでいることを自覚出来て、ほっと安堵した。
生徒さんもいい結果が出たときと、反対にそれほどでもないときがあるけど、
全体的に安定し。力をつけている生徒さんが大半である。
よかった!
生徒さんの中に優秀な方がいて、その人に叱咤激励のつもりで、
少しきつい批評をしてしまったけど、忘年会の席上で理由を説明させていただいた。
納得してくださると嬉しいけど…。

写真は現在どこへ向かっているのか? デジタルワーク満載の加工業に向かうだけでよいのか。
写真は誰のために撮るのか? 撮るからには目的があるはず。 誰に見せたいのか?
作品展などで自作を発表するモチベーションとは何か。表現とは「表」に「現」す行為である。
自分に向かって「内」に「現」すのもありだけど。 自己満足だけすれば、それで気がすむのか?
現実を切り取るだけが写真じゃないはず、イメージ、イリュージョンだって写真のジャンルだ。

それらの点は私も往々にして、はき違えてしまうような本質的なテーマです。
でもそういう本質論や、矛盾点を語り合える素晴らしい仲間ができたことは私の誇りであり、
これまでの写真教室の成果だと(自分勝手に)思いたいのですが…。




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