2021年11月10日 かまくらの薔薇 7 恋心 淡いピンク色の花房が、恥じらうように、うつむいて見えた。その名も「恋心」。今、写真教室の授業で使用するために、新たな小論文を書いている。夜中まで推敲するも、なかなか納得するまでに至らない。写真のように、自分だけ了解してもダメだからだ。簡潔にして明解、結局 …