紫式部。
どうも小紫式部との区別がつかないので、正確にはどちらか分からない。
なんでもかんでも「これは、こうだ!」と規定したがる人がいるけど、
私は「それって、物の見方が狭くなってやしない。
分からないことがあるから、生きてて楽しいんジャン」
と考える性質である。
📷教室の生徒さんへ その他の方はスルーしてください。
このショットは10:8の比率にしてみました。
この構図の意図が分かりますか?
画面を中央から左右に、二分割してみると理解できると思いますが、
実は、あえて左右のバランスを少しずらせているのです。
マッスとして左側の量が多いから、左側が重く、右側が軽く感じると思います。
なぜそうしたかと言えば、右半分にある枝ぶりの形状がおもしろいと感じたので
そこにも視線を誘導したかったのです。
大した写真じゃなくて、🙇。
なにか参考になればと思い、書きました。
コメント
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本写真を目にし、先ず紫式部の実に視線が行き、次に右側のポケットのなかの枝ぶり、最後に全体像との視線の動きになりました。これが、先生の誘導の流れに乗った事となるのでしょうか。
又マッスは何の略なのでしょうか。
視点の誘導は、ご指摘の通りです。マッスとはマスコミやマスメディアのマスです。
絵画や写真などの平面の場合は、量感や量塊を差します。このショットでは、左半分が紫式部の実でフレーム中の量感を支配しています。右半分は枝ぶりだけであり、しかもアウトフォーカスさせているので、マッスとすれば左側が重くなり、右側が軽くなって見えると思います。詳細は、教室の授業でお答えします。